はじめまして、春明はり灸院の服部と申します。
開業して20年以上になろうとしておりますが、今迄の経験と”内傷無ければ外邪入らず”=”ストレスがあっても精神が安定していれば病気にならない”という東洋医学の心と体の相関性を臨床に十分生かせる様に心がけて、日々さらに研鑽を重ね、皆様の健康管理に少しでもお役に立てれば本当にうれしく思います。
このような表現を日常会話で使いますが、実際にストレスが原因で体に症状が出ることはたくさんあります。
ここ数年、首や肩の痛みでも外傷(交通事故、転倒、スポーツ障害)等ではなく、内傷、すなわちストレスにより自律神経のバランスが乱れ、交感神経の過剰な緊張が原因でまさに”首が回らない”、”目まいがする”、”背中が苦しい”、”頻繁に頭痛がする”、”眠れない”といった症状を訴えて来院される患者さんが多くいらっしゃいます。これもストレス時代の影響でしょうか・・・。こういう内傷(ストレス)が原因で起きる不定愁訴は、痛みの場所に電気治療やマッサージをしてもなかなか良くならず、放置すれば精神症状(不安神経症、パニック障害、うつ病)等へと移行して行く場合もあります。
当治療院は、「O-リングテスト」「経絡テスト」「筋診断」という3つのテストにより、”経絡(けいらく)”と言う東洋医学の根幹をなす『気』や『血』の流れるルートのアンバランスをできるだけ正確に把握します。そして十分な問診で症状の背後にある精神的ストレスを考慮した上で、選択した手足の経穴(ツボ)を施術し、根本治療に結びつく様な生活指導(自宅でのツボ押圧、呼吸法等)を行っている事を特色としております。
こうした治療によって多くの症状は痛みの場所に全く触れないで軽減・消失させることができます。
興味のある方はまず「症例集」よりお読みください